発言・インタビュー
 サンデー毎日 (2023年12月31日-2024年1月7日合併号/毎日新聞出版)

◎ 『2024年首都圏中学入試エキスパート座談会』に参加しました。市進、サピックス、日能研、四谷大塚の情報担当者と私の5名です。
 「女子の理系志向が強まっている」「高大連携が加速している」「主体性を養うことに力を入れる学校が増えている」といった話題のほか、人気になりそうな学校が多数取り上げられました。

 朝日新聞 (2023年12月9日朝刊/朝日新聞社)

◎ 『中学受験 新設校人気のわけ』という記事に、コメントが大きく扱われました。
最近の学校選びでベーシックなところで分かれるのは、安定して進学実績を出している伝統校か、これからの時代を意識した「新しい学校」か、です。
「新しい学校」は、国際派私学と呼ばれるような、世界標準を意識した教育が主流。海外駐在や外資系企業の勤務などを経験し、「従来型の教育では、外国人と対等にやりとりできない」という危機感を持った家庭に選ばれる傾向があります。アントレプレナーシップ(起業家精神)教育なども人気です。

 週刊ダイヤモンド(2023年10月28日発行/ダイヤモンド社)

◎「それでも付属校が人気の理由」という記事は、ほぼ私の取材によるものでした。
 付属・系属化について下記のように話しました。「中高側は、付属・系属になると発表すれば、少なくともその大学には入りやすくなる安心感から、中高受験者が増え、それだけレベルも上がることが見込まれる。一方大学側としても、付属・系属校からのパイプを太くしておけば、内部進学率が高まって一般選抜の枠を狭くでき、それだけ偏差値の低下を防げる効果を見込める。このように相互にメリットがある。」

 朝日新聞EduA10月号 (2023年10月15日発行/朝日新聞社)

◎ 『私立一貫校で増える「高大連携」受験生、保護者にとって魅力』という取材記事に、顔写真入りでコメントが大きく扱われました。
 いろいろな角度から話していますが、『指定校推薦』との違いについては「高大連携では、大学の講座や行事などに高校生が参加したり、大学の教員が高校に出張授業をしたりといった交流を行うなど、双方向の流れがあります。その中で大学の中身自体を十分理解した上で志望大学に進むので、ミスマッチが起きにくいというメリットがあります。」と話しました。

 朝日新聞 (2023年10月14日朝刊/朝日新聞社)

◎ 『女子校の選択 共学化 別学維持』という記事に、コメントが大きく扱われました。 
 女子校は「不要」になっていくのかという問いに対し、次のように答えました。 「女子校では、何でも自分たちでやるため、自立した女性が育ちやすい。組織や企業に入ったからといって『安泰』とは言えない不安定な時代に、自分で道を切り開いていける女性を育てる役割は大きい。活躍している卒業生は多く、なくなることはない」  「多様な環境があることが大事。別学のほうが、または共学のほうが居心地が良い子もいる。選択肢としてどちらもあるのが望ましいのではないか」

 AERA進学MOOK「かんぺき中学受験」
 (2023年4月5日発行/朝日新聞出版)

◎ この取材を受けましたが、『わが子とわが家の「進路選び」チェックポイント』という4ページにもわたる記事になりました。
 中学受験市場が拡大している背景、それによる新しいタイプの入試の増加を語るとともに、「保護者の漠然とした不安が動機ではないか?」「経済的に大丈夫か?」などを含め7つの提案をしています。

 毎日新聞dejital  (2023年1月19日/毎日新聞社)

変化する中学受験、新設校相次ぐ背景に「親の危機感」
◎ 「国際化」を旗印に、学校名を変更する新設校が相次ぐ。国際化や共学化など学校改革が相次ぐ背景には、何があるのだろうか。安田教育研究所の安田理(おさむ)代表は、「これまでの学校選択は、大学進学実績が大きな指標でした」と話す。だが、変化している。
「進学実績に加え、今は、グローバル教育、STEAM教育、探究型授業など、社会に出て役立つスキルが身に付けられるかどうかを、学校選択の基準にする人が増えてきました」
 その背景について、「これからの社会は、不確実で大きく変動する時代」と位置づけ、「そんな厳しい時代を生き抜く武器として、子どもが将来役立つスキルをつけてほしいという思いが保護者の間で強くなっています」と分析する。
「特に、働く親は、少子高齢化にともなう生産年齢人口の減少で少子化で国内市場が縮むことへの危機感を肌で感じています。エネルギーや環境問題、半導体などあらゆる分野でグローバル化が進み、日本だけで解決できない問題が山積しているわけです。子どもが巣立つ将来への危機感と、世界のどこでも働けるようになってほしいという思いから、次の時代を見据えた教育を掲げる学校の人気が高まっているのではないでしょうか」と語りました。ページは こちら

 朝日新聞 (2022年12月10日朝刊/朝日新聞社)

◎ 『迫る私立中入試 動向・関心は』という記事に、顔写真入りでコメントが大きく扱われました。 「『VUCA(ブーカ)』(変動性、不確実性、複雑性、あいまい性)と言われるように、先が読みにくい時代になり、『〇〇大学を出た」』では通用しないと思う保護者が増えています。未来に生かせる、何らかの「スキル」を身につけさせたいと考え、学校を選ぶ傾向が見られます。<中略>中学受験は、偏差値の上下や塾のクラスの昇降など、親子で焦り、自信を失うことが多くあります。自己肯定感は、自分で決めたことの達成で高まるとされます。親がすべてを決めるのではなく、子どもの意見を聞きながら進めてほしいですね。」と述べました。

 朝日新聞EduA (2022年11月1日/朝日新聞社)

私立高人気「8つの理由」 授業料無償化だけではない魅力とは?
◎ 各県で私立高校人気が継続していることについての取材を受けました。下記など8点をを挙げて説明しました。
(1)授業料無償化政策で公私間の学費格差が縮まった。特待生制度を充実させる私立校も多い。
(2)都内の私立大学入学が厳しくなったので、大学入試よりは入りやすい付属の中学・高校入試から内部進学を希望する生徒が増えた。
(3)私立校には、グローバル教育、ICT教育など新しい時代にふさわしい教育内容を打ち出しているところが多い。
(4)私立校には、生徒の関心や学力レベルに応じたコース設定、推薦基準、偏差値で幅広く受け入れる学校が多い。
(5)私立校は公立校に比べると校舎や施設がきれいで、制服もおしゃれ、可愛いという印象がある。ページは こちら

 サンデー毎日 (2022年9月18日号/毎日新聞出版)

◎ 『難関大付属校で志願者が減 学校選び「理系志向」強まる』の記事に数か所で長めのコメントをしました。
 「デジタル人材が数十万人規模で不足するといわれています。時代の変化に敏感な家庭では、早くから社会で活躍できる力を身につけてほしいという思いから、理工系大学の付属校が人気となっています」などと話しました。

 朝日新聞 (2022年9月10日朝刊/朝日新聞社)

◎ 『受験中学 見て決めたいのに…』という記事に、顔写真入りでコメントが大きく扱われました。
 これについて、「予約が取りにくいからこそ、説明会への期待感が高まっており、学校案内やホームページ(HP)を見れば分かることを紹介する学校には厳しい声が聞かれた。足を運ばなければ分からないリアルな学校生活などを知りたいというニーズが高まっている。一方学校側も工夫を凝らす。通常の説明会に加え、少人数の校内見学会や生徒による学校案内など、来校できるイベントは多様になっている」と。

 AERA 7月18・25日号(朝日新聞出版)

◎ 「生き残りかける中高一貫校 共学化や系列化が人気」という記事にコメントしています。「ここ数年は受験者数が増加していますが、それでも女子校は受験者数より募集人員の枠の方が多いため募集に苦労している学校が多い。最近の共学志向がさらに輪をかけています」
 記事では芝国際、広尾学園小石川、品川翔英と共学化が成功した学校と、明治大学の系列校になる日本学園などを取り上げています。

 AERA MOOK 「中高一貫校選び 2023」 (2022年7月15日/朝日新聞出版)

◎ 「志望校選びで後悔しない3つの考え方」という記事で「大切なのはわが子とのマッチング」という趣旨の話をしました。過去問との相性、併願校選びも子どもの気持ちを尊重、腕試し・チャレンジ受験の捉え方などについて語りました。
 また、学校のカラーは、「併設小の有無」「宗教系かどうか」「自主性尊重かどうか」などでも変わるので、これらにも注目してという話もしました。

 朝日小学生新聞 (2022年7月7日/朝日学生新聞社)

◎ かえつ有明のサイエンス科の主任田中
理紗先生と対談しました。この学校では週
3コマ、サイエンス科の授業があります。
そこでは、教科学力以前の「学びへのスキ
ル」「学習マインドの育成」「話し合いの
フレームワークづくり」などのベーシックな
ことを身に付けます。
 こうした大胆なことを実践している学校と
してのポリシー、しかもほぼ全教員がこうし
たことを経験し、この必要性を共有している
ことに大いに注目しています。

 サンデー毎日 (2022年2月20日号/毎日新聞出版)

◎ 「『ブラタモリ』好評でも受験生に不人気『地学』」という記事の取材を受けました。この記事は、安田の「日本の地学教育の現状には不安を持っています」という言葉で始まりました。「物理や化学はいわば基礎科学、対して地学は応用科学。中学・高校で、地学実験室のある学校が少なく、地学の専任教員がいる学校も限られている。いま地球規模で問題になっている酸性雨、火山爆発、温暖化など環境問題、化石燃料の燃焼、海底資源開発など資源問題、日本が直面している南海トラフ地震、水問題・・・・・・我々が抱えている大問題にはみな「地学」が関わっている。これら切実な問題を解決するにはこうした分野の研究者、従事者が大勢必要であり、そのためには地学を勉強しようという生徒を育てる必要がある」と語りました。

 サンデー毎日 (2021年12月26日号/毎日新聞出版)

◎ 市進の野澤勝彦さん、サピックスの広野雅明さん、日能研の井上修さん、四谷大塚の岩崎隆義さんとともに2022度年中学入試予想について座談会を持ちました。「受験者数の増加が確実なこと」「中堅男子校人気は継続していること」「伝統女子校が人気なこと」「模試でどこも志望者が多い日大系が本番ではどうなるか注目されること」「学力は最後まで伸びるので努力を」など、動向から受験直前期の保護者へのアドバイスまで、話は多岐にわたりました。

 朝日新聞 (2021年12月11日朝刊/朝日新聞社)

◎ 週1で連載されているシリーズ「変わる進学」で、私立女子校の理科教育を『女性の自立にサイエンス』というタイトルで取り上げました。6校ほどの女子校の理科探究やデータサイエンス教育を取材した記事です。その最後に、安田のコメントが掲載されました。 「中堅女子校の中から、女子校だからこそ女性の自立につなげ、『ガラスの天井』を破ろうという勢いが出てきた。卒業生も共働きが増え、理科探究やデータサイエンスは必須という実感が教育改革を進めている」と語りました。

 日本経済新聞 (2021年11月5日朝刊/日本経済新聞社)

◎第2部に中学受験特集があり、「塾選び」について1ページにもわたる記事の取材を受けました。塾のタイプと子どもとの相性など、塾の選び方について語った後で、最後に「お子さんは75歳まで働く人生を生きます。何歳になっても学び続けることが必要です。
 ですから、中学受験を通して課題を見つけ、自分で解決する力を養うことが大切です。『合否の結果だけではなく、受験生活のプロセスも大事』と捉えてください。」と語っています。

 NHK首都圏ナビ (2021年7月13日/NHK)

◎「高校入試も女子が不利? 都立高校男女別定員制から見た現実」というWebリポートにコメントしました。「素敵な(私立の)女子校はたくさんあるのに…“高校からは入れない”」という中学生の親からの疑問がテーマ。
 安田は理由として「加速する“完全一貫化” 消える高校女子募集枠」を挙げ、「都内では私立校の中高一貫化が進み“中学受験の大衆化”が加速していることがあります」などと解説しています。ページは こちら

 朝日新聞 (2021年1月30日朝刊/朝日新聞社)

◎「私立中入試、女子校が熱い コロナ下に細やかな魅力発信」の記事にコメントをしました。
「今回の入試では、学校がコロナ禍の中で在校生や受験生のためにどんな工夫をしたかを、保護者も見ている」「女子も、社会での活躍を見据えて学校選びをする時代になった。まだ、『ガラスの天井』はあるが、たくましく生きるキャリアの積み方を教えてくれる女子校は、今後も人気になるだろう」といったことを話しています。

 プレジデントオンライン (2020年11月15日/プレジデント社)

◎ 「2021年度中学受験動向はどうなる」というテーマで取材を受けました。 「今年は学校や塾の休校、オンラインでの講義という、受験生は今までとは全く異なる学習環境下におかれました。自学力がある子は休校で時間がある分、受験勉強に充てられる時間が増え、平常時の受験生よりも学力が高くなっています。逆に、学習習慣が崩れてしまった子は受験生としての基礎的学力さえ身についていない状況です。
 難関校、伝統校は志願者の変動があまりなく、合格者平均点が上昇し、さらに難化するということです。
 逆に知名度が低い学校は合同説明会などが十分に開催されなかったことで、存在を知られる機会が乏しく、志願者が極端に減少する可能性があります。」といった話をしました。ページは  こちら 

 朝日新聞EduA (2020年7月10日号/朝日新聞社)

◎ 「コロナ、リーマンより大きな影響? 私立中受験者数は減少か 受験生と保護者はどう動く」の記事について、高校入試はどうかというコメントをしました。
「私立は授業料以外にも、高価な制服や友だち付き合い、海外研修などにお金がかかります。『授業料無償化=学費無償化』ではないのです。私立を併願せず、合格安全圏の公立一本に絞る家庭が増えるかもしれません。大学進学を断念した家庭が、工業や農業、商業など、就職につながる専門学科や高等専門学校を選ぶケースも増えそうです」と語りました。ページは  こちら 

 サンデー毎日 (2020年5月3日号/毎日新聞出版)

◎ 市進学院の野澤勝彦さん、サピックスの広野雅明さん、日能研の井上修さん、四谷大塚の岩崎隆義さんとともに2020年度中学入試を振り返る座談会を持ちました。「男子の進学校、独自性のある女子校で出願者数が増加したところが多かったこと」「女子校の算数入試に大勢の出願者があったこと」「多くの大学と高大連携のある学校が人気だったこと」「2021年度入試への変更点」など、さまざまなポイントについて話をしました。

 産経新聞 (2020年3月25日朝刊/産業経済新聞東京本社)

◎ 「『都立高離れ』定員割れ増加」の記事にコメントしました。
 都立高校の全日制171校のうち47校が定員割れ。私立高校の中でも大学付属の学校に人気が集中する傾向について「定員の厳格化によって、このところ大学の一般入試が狭き門になっている。そのため確実に進学できる親も生徒も高校に合格するだけでなく、大学まで確実に進学できる大学付属の私立高校が魅力的にうつるのだろう」と話しました。

 朝日新聞EduA (2020年3月8日号/朝日新聞社)

◎ 「相次ぐ高校募集停止 中学受験シフトに拍車?」の記事にいろいろな角度からコメントしました。
 ここ数年で高校募集停止が増えているのはまず「新学習指導要領による影響が大きい」と指摘。次に高校受験生の心理について「中学時代からの人間関係ができあがっている一貫校より、高校で全員が同じスタートラインに立てるほうがいいという思いもある」。 また「これからの社会では多様性(ダイバーシティー)が重視されるようになるから、いろんな子がいる公立中学で過ごさせたいと考える保護者もいる。周りに流されるのではなく、わが子の精神年齢、学力の伸び具合、適性を見極めて、中学受験するか高校受験にするかを判断すべきだろう」と語りました。

 朝日新聞 (2020年1月11日朝刊/朝日新聞社)

◎ 「地方の寮制学校 首都圏に狙い」の記事に長文のコメントをしました。
 「受験生側のメリットは、本命の中学入試の前哨戦として東京会場の入試を受験し、合格すれば自信につながり、本命に向けて前向きな気持ちで勉強を進められる。「合格」を確保するだけでなく、「進学」を考えるケースも増えている。地方の寮のある中学に入れて我が子を自立させたい……といった家庭も少なくない。
 一方学校側は、受験料収入が見込めることもあるが、少子化と地方経済の停滞から中学で入学生を確保することが難しくなっていること、首都圏の生徒が少数でも入学してくれればいろいろな面で生徒・教員への刺激になること、がある。 とはいえ、寮費と学費を合わせればそれなりに費用がかかる。また寮での集団生活になじめず首都圏に戻るケースも耳にするので、保護者・本人ともそれなりの展望と覚悟が必要だろう」。

 朝日新聞 (2019年12月21日朝刊/朝日新聞社)

◎ 「『算数1教科』広がる中学入試」」の記事に長文のコメントをしました。「『1教科入試』には英語などもあるが、主に進学塾に通っていない子が受ける英語に比べ、算数は受験塾に通う算数が得意な子が受ける。『算数ができる子は論理的な思考力もあり、他の教科も後伸びする』と多くの学校の教員から聞く。1教科なので、受験生も学校側も負担が少ないという双方のメリットもある。1教科入試が広がることで、2月1日に2校受けて、3日までで入試を終える『短期決戦』の傾向がより強まりそうだ。 ただ、受験生には『手軽だから』ではなく、学校の教育をしっかり見極めて受けて欲しい」。

 サンデー毎日 (2019年12月29日号/毎日新聞出版)

◎ 市進学院の野澤勝彦さん、サピックスの広野雅明さん、日能研の井上さん、四谷大塚の岩崎隆義さんとともに2020度年中学入試について座談会を持ちました。「受験者数が増加しそうなこと」「大学付属校人気が依然続いていること」「6年間あることでのめりこめることを見つけられるのが中高一貫校のよさ」など、動向から、志望者が増えそうな学校、狙い目になりそうな学校、受験直前期の保護者へのアドバイスまで、話は多岐にわたりました。

 朝日新聞 (2019年10月12日朝刊/朝日新聞社)

◎「高校・大学連携 双方にメリット」の記事に長文のコメントをしました。「定員の厳格化で私立大への入学が難化しており、中高受験では付属校志向が強くなっている。中高側は大学とのつながりを強め、アピールすることが、生徒募集に有利に働く。教育連携なら、付属校になるほどの大がかりな枠組みや金銭負担はなく、解消もしやすい」。実際には、推薦枠はそれほど多いところばかりではない。「ただ連携する大学に一般入試で入学するとしても、大学で学ぶ内容を十分に知った上で学部学科選択をする意義は大きい。入学後に『こんな勉強は向いていない』と、やる気を失って留年や中退したりということも防げ、生徒にとっても大学にとってもメリットになる」。  

 東京新聞 (2019年8月14日朝刊/中日新聞東京本社)

◎「今年の甲子園出場校 男子校ゼロ」の記事で、付属校を含め年々共学化が進んでいることについてコメントしました。
 また、「生徒にも特性があって、共学ではなく男女別のほうが過ごしやすいという子もいる。共学化の流れは止まらないが、さまざまな価値観やニーズを満たせるよう学校は多様に用意されていることが大事だ」とも述べました。

 NEWSがわかる (2019年9月号/毎日新聞社)

◎「2020年度教育改革で変わる中学受験」の記事で、学習指導要領、大学入試が変わることで、中学入試も変わってきていることを全般にわたって解説しています。。
 新しいタイプの入試問題についても、5つに分類して紹介しました。「自分が得意な分野で受験できる利点がある」とも語りました。

 第57回東北地区私学教育研修会 (2019年7月26日/私学研修福祉会)

◎新潟を含む7県合同の私学教育研修会が2日間にわたり盛岡でありました。 安田は2日目の午前中の学校経営部会で「学校の違いはどこにあるか」をテーマに講演しました。
 最後に述べたことは、「なんでも屋の学校ではなく、『こういう学校だから、ぜひ行きたい』という学校に していただきたい」ということでした。

 朝日新聞 (2019年6月15日/朝日新聞社)

◎「AIに対応できる人材育成」の記事の中で、女子校も理系に力を入れていることについて、長文のコメントをしました。
「1985年男女雇用機会均等法の制定以降、生涯働けるようにと医療・看護系などの資格を取るため、理系学部を志望する女性が増えた。学校側も理系コースを設けるなどして、生徒側の進学志望の期待に応えてきた。
 近年は、理学・工学系に進み、研究者の道を選ぶ女性も増えている。保護者も『女子だから……』といった男女差を意識しなくなっている。女性がハンディなく活躍できる進路として理系に力を入れている女子校も多い」

 朝日新聞 (2019年3月9日朝刊/朝日新聞社)

◎「内申点 評価・扱いさまざま」の記事に長文のコメントをしました。「実技教科の比率を大きくしている例は東京だけではありません。以前は実技教科も学力検査があり、なくした時に比率を上げたのです。真面目に努力した生徒ほど内申点が上がる傾向は実技教科でも変わりません。
 課題は、学校差です。中学の評価方法が相対評価から絶対評価になり、基準があいまいになりました。<中略>学校の求める生徒増に応じて、内申点の扱いを柔軟に変えることが望ましいと考えます」と、いろんな側面から内申点についてコメントしました。

 朝日新聞 (2019年2月9日朝刊/朝日新聞社)

◎ 『中学受験 広がる英語入試』というテーマで大きく扱われました。これについて、「英語入試は出題内容や形式、導入の狙いが学校によって様々ですが、『英語のできる生徒が増えれば、大学合格実績を上げられる』と期待している学校は少なくありません。受験生側のニーズもあります。数年前に「社内公用語が英語になる」という報道が相次ぎ、小学校低学年で英検を受検させる家庭が急増しました。通常の中学受験は国数理社の勉強が必要ですが、「英語力で入れる中学はないのか」という要望に応える形で英語入試が増えているという面もあります。小学校の教科化もあり、英語入試は今後も増えると思いますが、有名進学校はしばらく様子見でしょう。」という私の長いコメントが載りました。

 読売新聞 (2018年12月20日朝刊/読売新聞社)

◎ 長期連載「教育ルネサンス」シリーズでは数回にわたり「増える中学受験」を扱っています。その3回目に『普段の姿から実力探る』というタイトルで、近年増えている新しいタイプの入試を取り上げました。
 塾に通い特別な準備をしなくても受けられる入試には、「ストーリーテリング入試」とか「プレゼンテーション入試」とか「グループワーク型入試」とか「日本語4技能入試」とかいろいろあります。
 そうしたものが誕生している背景として「経済的な理由で塾通いせずに中学受験したい家庭が増えている。学校側も、普段の姿を評価する姿勢を示すことで、そうした受験層を取り込む狙いがある」とコメントしました。

 朝日新聞 (2018年12月1日朝刊/朝日新聞社)

◎ 「高校募集再開 女子校の試み」にコメントしました。近年、完全中高一貫校だった女子校が高校募集を再開する動きが出ています。中学での募集に苦戦していることが背景にあるのですが、再開校は、公立にはない「使える英語」「国際理解教育」を打ち出すことで、私立ならではを打ち出しています。取材では、なぜ完全中高一貫校が多いのか、という問いに「学校のあり方は時代の流れを映し出す。今は女性が一生働く時代。結婚や出産などを経験しながらもたくましく生きる人材の育成に取り組むためにも、6年をかけている学校が多い」と指摘しました。

 VERY11月号 (2018年10月6日発売/光文社)

◎ ファッション誌『VERY』から初めての取材でした。雑誌の大半はファッションのオシャレな雑誌ですが、巻末にこの世代のママ向けの記事「受験のタイミング別、見通し予想図」という記事があります。幼稚園受験、小学校受験、中学校受験、高校受験それぞれについて、向いている子、メリット、デメリットについて解説しました。
 先輩ママの体験談もあり、裕福な家庭の「過教育」ぶりも、個人的にはとても参考になりました。

 朝日新聞 (2018年10月6日朝刊/朝日新聞社)

◎ 朝日新聞都内版では「変わる進学―大学入試新時代へ」というシリーズを行っていますが、10月6日は『中高一貫生、入学すぐ塾通い』というテーマでした。大学受験準備の早期化について、
 ・親自身が中学受験を経験した世代になって、塾に抵抗感がない。・6年後の大学入試が未だハッキリしない中、「対応できる力を」「情報を得たい」という部分もある
 を要因として挙げました。が、6年間は部活、趣味に打ち込める時期。学校も塾も中途半端になるケースが多い。高校からでも十分間に合うと述べました。

   プレジデント 2018.10.1号 (2018年10月1日発行/プレジデント社)

◎ この号は「『高校・大学』実力激変マップ」という特集号。その中に「『探究型』『国際教育』『理数系教育』が選ばれる鍵、教育のプロがズバリ予想。2020年大改革 新・大学入試で伸びる学校30」という記事があり、他の2名と共に学校名を挙げながら、その学校で行われていることを解説しました。
 ビジネス誌が頻繁にこうした特集をするのは、この分野への関心が高いということでしょう。

 NHK首都圏ニュース (2018年3月16日/NHK)

◎ 都立高校が3次募集までする事態になったことがNHKニュースに取り上げられ、取材を受けました。「公立と私立が経済的に同じ条件になると、今後も私立を選ぶ動きが広がる可能性がある。大学受験に向けて放課後の講習を行うなどの熱心な指導や、きちんとした生活指導の面で私立に魅力を感じる人が多い。また、志願者が少ないのは、商業科や工業科など今の受験生の望む進路に合っていない科に多い。そうした科を統合・縮小し、グローバル教育を進めるなど、これからの時代を生きる子どもたちのニーズや、時代の変化に合わせた高校や学科を増やすことが望ましい」と話しました。

 朝日新聞 (2018年2月17日朝刊/朝日新聞社)

◎ 「都立高志願者 なぜ減った?」にコメントしました。前年より志願者数が3千人も減、倍率も1.5倍を割ったことについての、長文のコメントが写真入りで掲載されました。「東京都だけでなく、埼玉県も神奈川県も、公立志望が減り、私立に流れる傾向が顕著でした。どの都県も、私立の授業料などの助成制度を拡充しているからです。公立の総合学科や専門学科を選んできた層が、費用負担が減るなら、単願で私立に進もうということになります。
≪中略≫ もう一つの私立を選ぶ背景は、面倒見の良さ。生活指導以外にも、近年のグローバル教育やキャリア教育など時代に合った対応も私立の方が進んでいるように見える、それも大きいと思います」とコメントしました。

   WORMO' (2018年2月7日/KOKUYO)

◎ コクヨの働く母親向けWEBサイト「WORMO'」から取材。公立中高一貫校がテーマで、前編・後編と2回にわたって掲載されています。「全国的に公立中高一貫校の取り組みや行事などはその母体である高校の伝統や校風に左右されるので、母体の高校がどういう学校だったか、自由な校風なのか規律が厳しいのか、文武両道なのか学業優先なのか、という点に着目してみると特徴が見えてきます。また、私立に比べて生徒の多様性があると言えるので、それを良しと受け取るかどうかは、ご家庭の方針によりますが、これからの時代を力強く生き抜くためには、多様性に柔軟に対応できる力というのは不可欠だと思います」など多方面に語っています。ページのアドレスは  こちら 

 朝日新聞 (2018年1月27日朝刊/朝日新聞社)

◎ 「国立大付属高 人気に陰」にコメントしました。
 昨春、入学者が定員に満たなかったという異変が起きた東京学芸大学付属高。都立戸山高の元校長を迎えて改革に乗り出したという記事に、「国立大学の付属高を第一志望とせず、面倒見がいいとされる公立高や難関私立高を選ぶ生徒は珍しくない」。国立大学付属高離れの背景には、「英語の4技能など大学入試が新しく変わり、大学や社会が求める力も変わっているのに対応してくれないのではないかという不安がある」とコメントしました。

   AERA with Kids 2017冬号 (2017年12月5日発行/朝日新聞出版)

◎ 「新・中学受験」という特集で、「中学入学後に伸びる子を選抜する 新しい入試に取り組む学校が急増中!」という記事について見開きにわたってコメントしています。
 まず、「入試の多様化には複数の要因がある」こと、このところ「親の価値観にも変化がある」ことについて述べました。
  さらに従来型の受験は塾が主体だったが、新しいタイプの入試に向けては家庭が主体となり、「わが子をどう育てたいか?」が問われていますと、コメントしました。

 読売新聞 (2017年11月24日朝刊/読売新聞社)

◎ 1面と社会面にわたる「公立高校入試でのインフルエンザ対応の追試験」の記事に安田のコメントが掲載されました。今春までは9府県市だったものが、文部科学省の通知を受け、来春は29都府県市で実施されることになりました。

「高校入試は一時、日程を前期・後期などに分ける方式が広がったが、高校の負担が大きく、最近は一発勝負が増えている。かつては『体調管理も入試のうち』と言われたが、15歳から大事な受験機会を奪わないよう、救済策は必要だ」と述べました。

   AERA (2017年11月6日号/朝日新聞出版)

◎ この号の特集は、「人生に効く中学高校」。その中に、『別学“あるある”座談会』という記事があり、その座談会の司会を依頼されました。出席者は、4人のうち3人が東大大学院修了、1人が京大大学院修了、しかも全員理系。こんな偏ったメンバーで座談会は面白くなるのか!?と、心配しましたが、皆30前後と歳が近いせいかすぐに打ち解け、また自分に自信があるからでしょうか、率直に語ってくれました。
 4人が卒業した中高一貫校はいずれも私がよく知っている学校だったので(比較的個性的な学校ばかり)、話に耳を傾けながら、校風と彼らのキャラクターとが見事に相関していることに驚きました。

 日経DUAL (2017年9月19日付/日経BP社)

◎ 日経DUALには今年になってからだけでも4回登場しています。今回は、小学校受験から海外大学受験まで、今どきの受験&進学を通して眺めるという企画でした。
 広範囲な事柄について、花まる学習会代表・高濱正伸さんとともにコメントしています。
 日経DUAL→子育て・教育→今どきの受験&進学総覧 特集 とだどれば、読めます。ページを開くには  <こちらをクリック> してください。

 日経DUAL (2017年7月20日付/日経BP社)

◎ 日経DUALには今年になってからだけでも3回登場しています。前3回は「偏差値50の中学受験」がテーマでした。今回は、合同説明会、学校説明会の特集です。
 それぞれの参加の仕方、活かし方からユニークな学校説明会の紹介まで7ページにもわたる記事でした。
 日経DUAL→子育て・教育→私立中学見学とだどれば、今でも読めます。ページを開くには  <こちらをクリック> してください。

 朝日新聞 (2017年3月4日朝刊/朝日新聞社)

◎ 朝日新聞は土曜日の朝刊で、「変わる進学=私立中高のいま」という連載を2月末からしています。2回目では女子の進学を取り上げました。そこに私のコメントが顔写真入りで大きく掲載されました。次のような趣旨のことを述べました。
「今の保護者が選んでいる女子校の多くは、早くから『働く女性を育てる』という前提で教育を行っている。女子校はあっていいと思う。日本の企業はまだ男女間格差があり、女子校には、そうした現実を前提に、たくましく自分の人生を切り開いてほしいと考えて教育を実践しているところもある。高校選びはどんな人生を歩もうとしているのか、長いスパンで考えることが大切だ。」

 AERA with Kids 17春号 (2017年3月4日/朝日新聞出版)

◎「寮のある中高一貫校」という特集の中で、寮生活の意義について述べています。まず、「寮は勉強時間が設けられているため、学習習慣が身につきます。先生が勉強の面倒を見てくれるので、学習効果も高いです。」 
 ついで、「家庭では自分勝手に過ごした子どもも、集団生活ではがまんが必要。自分のことは自分でしなければなりません。そんな生活が子どもの自立心を育みます。」親と離れることで、たくましく成長するとこの意義を強調しました。

 日本経済新聞 (2017年2月5日朝刊/日本経済新聞社)

◎ 「公立高 全国募集に活路」という記事にコメントが載りました。いま人口減少に悩む地方の公立高校で、ユニークな授業を売り物に、生徒を全国から募集する動きが生まれています。長野県立白馬高校の「国際観光科」、島根県立隠岐島前高校の「島留学」……といった具合です。が、「近年は親が子どもを手元に置きたがる傾向が強まっている」と簡単ではないとコメントしました。

  NEWSポストセブン (2017年1月18日/小学館)

◎小学館が運営するWEB上のニュースで、「都内私立高校の授業料実質無償化」が取り上げられました。そこでは、編集者と安田とのやり取りというかたちで、いろいろな視点からこの問題を扱いました。分量的にもかなりな量に上ります。ページのアドレスは  こちら (クリックすると別のウインドウが開きます)で読むことができます。

  サンデー毎日 (2017年1月1日号/毎日新聞出版)

◎市進学院の野澤勝彦さん、サピックスの広野雅明さん、日能研の井上さん、四谷大塚の岩崎隆義さんとともに2017度年中学入試について座談会を持ちました。「大学付属校人気が女子にも広がる」「グローバル教育がキーワード」「思考力入試、英語入試の導入が広がる」など主な動向から、志望者が増えそうな学校、狙い目になりそうな学校など志望動向、保護者へのアドバイスまで、話は多岐にわたりました。

  サンデー毎日 (2016年7月10日号/毎日新聞出版)

◎6月に「新時代の教育とアクティブラーニング―これからの中学入試と大学入試―」というシンポジウムがありました。パネリストは、アクティブラーニングの専門家の京都大学教授の溝上慎一先生、大学通信常務取締役の安田賢治さん、それに私(安田)でした。その模様が「サンデー毎日」に取り上げられました。私からは、アクティブラーニングの導入も、大学入試改革も、中学入試での新しいタイプの入試の広がりもすべて関連している、という話をしました。

 朝日新聞夕刊 (2016年3月29日/朝日新聞社)

◎「大学生の就活 高校が一役」にコメントしました。大学生の就活支援に、出身高校がひと役かっている。「就職情報交換会」などを開いて、卒業した大学生が社会人として働く先輩から話を聞いたり、相談したりできる場を提供する高校が増えている。同じ学び舎で育っただけに身近に感じられ、相談しやすいと好評。
 そうした記事に、「卒業生のネットワークや同窓会の活発さは、高校のPRにもなる。米国の大学では在校生や卒業生の寄付金が貴重な財源となっており、日本でもそうした点を意識した取り組みが増えるのではないか」とコメントしました。

 毎日新聞 (2016年2月22日朝刊/毎日新聞社)

◎「志望校不合格 そのとき親は」という大きな記事が掲載されました。いろいろな側面からコメントしました。「わが子の学力に自信があって両親ともに高学歴のケースだと、不合格だった時の保護者の落ち込みが大きい」「保護者に求められるのは、子どもが楽しく充実した日々を過ごせるようにすること。進学校の良さを探して子どもに伝えてあげてほしい」さらには、「学校や会社などの所属先で人を判断する物差しを変えた方がいい。欧米では、どの学校を出たかより、何をしたかが問われる。もう日本もそういう時代になっていく」といったことまでコメントしています。

 朝日新聞 (2016年1月30日夕刊/朝日新聞社)

◎1面トップの記事「私立中入試 多彩」にコメントしました。2016年の中学入試は、「英語入試」「思考力ものづくりテスト」「表現力総合型」「校外活動を評価するAO入試」……など、従来の2科、4科入試と異なるスタイルのものが急激に増えています。
 2020年以降の大学入試改革を意識したものであるわけですが、そのほか「受験勉強だけでなく、習い事やスポーツに打ち込んできたタイプの生徒も集め、学校の活性化や定員確保を目指す中学が増えてきた」という側面もあるとコメントしました。

 AERA (2016年1月25日号/朝日新聞出版)

◎「学校で奉仕の心を養う」というタイトルの記事で、「キリスト教学校では何を教えているのか」について取材を受けました。キリスト教の学校が日本の近代化に果たした役割は大きいとして、「宣教師たちは知識だけでなく、西洋の文化やものの考え方も伝えました。キリスト教の学校から、欧米型の教養人が育まれていったのです。欧米文化への憧れから、エスタブリッシュメント層は、子どもにキリスト教の学校教育を受けさせたりもしました」といったことをコメントしています。

 帰国便利帳 VOL.20(2015年10月15日発行/Y's Publishing.,Inc.)

◎目下海外にいて、帰国して国内の学校を受験予定のご家庭向けの冊子『帰国便利帳』。そのメイン記事「海外経験を活かす学校選び」では企画全般にわたって協力しました。
 近年、中学も高校も大学も帰国生の入学を歓迎するようになっています。一時代前のように、帰国生ということでいじめられる時代ではなくなりました。上級学校への進学では有利に扱われることもあります。また、これからは帰国しないで、そのまま海外の大学に進学する人も増えるのではないでしょうか。取材を受けながら、時代の変化を感じたものです。

 朝日新聞夕刊 (2015年1月17日/朝日新聞社)

◎朝日新聞の土曜日夕刊には「あのときそれから」という連載記事があります。今回のテーマは、センター試験の開始日ということもあり、「大学受験ラジオ講座」。個人的にも懐かしいテーマでした。
 1952年に文化放送の開局と同時にスタートし、1995年に終了しています。1979年の共通一次以降予備校が全国展開し、主たるリスナーであった地方の高校生も次第に聴かなくなった。その後、映像授業、衛星放送が発達し、音声だけでは高校生は満足しなくなった、という趣旨のコメントをしています。

 産経新聞 (2015年1月15日/産業経済新聞社)

◎中学入試が始まったことを受けて、1面と27面で中学入試が取り上げられています。1面は「私立中入試 英語が広がる」、27面が「英語導入、大学入試改革見据え 中学受験人気再び」という記事タイトルです。1面では、「学校側は英語だけできても教育しづらいため、英語入試の多くは選択制。今後もそういう形で広がるのではないか」、27面では、「大学入試改革で、社会経験などが評価されるようになれば、親が中高一貫の私立中学が有利と判断して中学受験熱が復活する可能性がある」とコメントしています。

 朝日新聞 (2015年1月1日/朝日新聞社)

◎元旦早々、簡単なものですがコメントが載りました。3面のトップ記事で、「中学入試に英語を取り入れる動きが広がっている」という内容のものですが、各界の3人がコメントしています。
 2015年度には30校を超える学校で、英語のみで、あるいは英語も選択できるかたちで入試が行われるという状況について、私は「導入する学校は、英会話スクールには通っているが進学塾には通っていない児童に門戸を開くことで、受験層が広がることをねらっているのではないか」という趣旨のコメントをしています。

 サンデー毎日 (2014年12月28日号/毎日新聞社)

◎市進学院の長谷川一夫さん、サピックスの広野雅明さん、日能研の井上さん、四谷大塚の岩崎隆義さん、とともに2015度年中学入試について「エキスパート座談会」を持ちました。
「男子校が人気」「グローバル教育がキーワード」「英語入試の導入が広がる」など主な動向から、志望者が増えそうな学校、狙い目になりそうな学校など志望動向、保護者へのアドバイスまで、話は多岐にわたりました。

 日経Kids+(2014年12月31日発行/日経BP社)

◎「中学受験で合格する子、涙をのむ子」という特集号でした。その中の「偏差値だけに頼らない学校選び」の記事について取材を受けました。
 多くの親は、「偏差値」「大学進学実績」「ブランドイメージ」の3つの要素を重視して学校を選んでいる。「学校を選ぶ前に、自分の子どもを客観的に見てほしい。子どもがどんなことに興味があり、どんなことに向いているのか。それを伸ばすにはどんな学校がいいのか」「国語の問題文には学校の基本理念が反映されていることがあるので、ぜひ読んでみるべき」といった話をしています。

 日刊ゲンダイ (2014年11月24日/日刊現代)

◎中面見開きの週末特報は「逆からたどった小学1年生からの受験・就活対策」という大特集でした。小学校入学2014年、中学入学2020年ごろ、大学受験2026年ごろ、就職2030年ごろそれぞれについて、他の4氏とともにコメントしています。特に小学校入学2014年では、「『手をかける』ことは『足を引っ張る』こと」という私の話が中心になって構成されています。就職2030年ごろでも、「小学1年生が大学を出て社会人になるまでには社会は大きく変化している。現在ある職種を想定して子どもを育てようというのは、どだい無理な話」と述べています。

 朝日新聞夕刊 (2014年10月21日/朝日新聞社)

◎1面のトップ記事「名門公立高 小学生“囲い込み”」という記事で、200字以上の長いコメントが掲載されました。
「名門公立高校には、旧制中学以来の伝統や卒業生の人脈など、有形無形の財産があり、いまでも保護者はそこに魅力を感じているのだろう。家計が上向かない社会状況も追い風になっている」といった内容になっています。

 Career compass 2014(2014年10月17日発行/創育クリエート)

◎「『キャリア教育』ってなんですか?」という特集記事について取材を受けました。私の話で、3ページの記事になっています。
 最近、学校が力を入れている『キャリア教育』について、背景と現状を語ると同時に、かなり安田の考えを述べています。キャリア教育のプログラムを活かすには保護者と生徒の自覚が大事、家でもできることがあるといった話もしました。

 朝日新聞大阪本社夕刊 (2014年2月10日/朝日新聞社)

◎私立の授業料無償化で公私間の競争が激しくなった大阪府では、私立人気に対抗するため2013年から「普通科の前期入試」が導入されています。前期の定員は原則各校80人なので、その前期を見送るか、落ちてもいいと挑むか、受験生・保護者は悩むところです。
 そのことが社会面トップに大きく扱われました。私には入試制度の変更一般について取材がありました。紙面では「すべての受験生が満足できる入試制度はない」「コロコロ変わることは望ましくない」「長期間にならず、中3の授業時間を保証する制度であってほしい」といったことを答えています。

 edu(2014年2&3月号/小学館)

◎「ママの時代とは大違い。高校受験最新事情」という特集記事について取材を受けました。私の話で、4ページの記事になっています。
「単位制」「総合学科」「進学重点校」といった高校自体の変化から、「学区の撤廃と緩和」「自校作成問題」といった入試の変化まで、多岐にわたって取り上げています。また、情報収集の手段、ご自分が受験生であった時代より、はるかに保護者が乗り出さなければならなくなっている実情等にまで触れました。

 サンデー毎日 (2013年12月29日号/毎日新聞社)

◎四谷大塚の岩崎隆義さん、市進学院の長谷川一夫さん、サピックスの広野雅明さんとともに2014度年中学入試について「エキスパート座談会」をもちました。
「トップ校の志望者が減っている」「グローバル対応を進める学校が人気」「工業系大附属が志望者を集めている」など主な動向、「親がすべて決めるのではなく、子どもの意見を聞き、一緒に考えながら受験してほしい」など保護者へのアドバイスまで、話は多岐にわたりました。

 毎日新聞朝刊 (2013年12月16日/毎日新聞社)

◎国際学力テスト「PISA」で、日本は03年に大幅に順位を下げて大きな問題になりましたが、このほど発表された12年の結果では「V字回復」を遂げました。このテストで問われる応用力や記述力の育成を意識した取り組みが塾など民間でも広がりつつあることについて取材を受けました。
 紙面には「公立中高一貫校の入試では教科ごとの知識をみるのではなく、活用力や思考力などをみる『適性検査』を行っていることが背景の一つ。私立中でも公立中高一貫校との併願生獲得を目指し、PISA型入試を導入する動きが強まっている。13年度は20校で実施されたが、14年度はさらに増える見込み」というコメントが掲載されています。

 AERA Kids 2013年冬号(2013年12月18日刊/朝日新聞出版)

◎「子どもに合った塾選びと、入塾前に知っておきたいこと」という特集記事について取材を受けました。
「親は、有名塾に子どもを入れたがりますが、有名な塾ほど難関校への実績を求められるので、授業の内容がハードになります。子どものレベルに合った塾を選ばないと、オーバーワークになりかねません」といったことをコメントしています。

 アエラ (2013年12月16日号/朝日新聞出版)

◎「理系力・文系力を育てる最強高校」という特集記事の取材を受けました。アンケートにあるような「学びの質の転換」が必要だと考えていること、いろいろな学校の各種取組についても話しましたが、コメントとして載っているのは、かつて東大の教養学部長から聴いた話。「ただ成績がいいからいい大学に入ったという子は、自分で研究課題を見つけられず、グループワークも苦手。社会に出てから苦労するタイプが多い」。取材を受けるに当たっては、各校のアンケートに目を通したわけですが、伝統校ほど総合学習的な探究力を養う取組を古くから行っていることがわかりました。

 週刊朝日MOOK「大学現役進学力で選ぶ 勝てる!中学・高校」 
  (2013年11月15日発行/朝日新聞出版)

◎中学・高校・大学受験のエキスパート鼎談ということで、森上教育研究所の森上展安さん、大学通信の安田賢治さんと座談会を持ちました。「MARCHの合格者はこの10年で1.5倍に増えているのだから、合格実績が上昇していて当然」、「学校の良し悪しは結局、教員の力量で決まる」、「トップ校は海外進学も視野に入れはじめている」……等、話は多岐にわたりました。

 毎日新聞朝刊 (2013年8月26日/毎日新聞社)

◎大阪府で来春高校の学区が撤廃されることから、10年前に東京と和歌山で撤廃されて以降の全国的な動向、撤廃にともなう課題等を取り上げる記事の取材を受けました。いろんな話をしましたが、記事になった部分は、「学力の高い生徒を広範囲から集められた特定の進学校が難関大学の合格者数を伸ばしているのは事実。」「そうした学校に成績上位の生徒が集中し、『勉強のお手本』になる生徒がいない学校が増えた」という2点でした。
 現在、学区を撤廃しているのは22都県ですが、学区の数自体を減らしている道府県になるともっと多くなります。

 ジュニアコンパス2013 (2013年7月20日号/創育クリエート)

◎巻頭特集「中学受験のいま」では6ページにわたって、最近の学校教育の変化、受験生活の送り方、学校選択のし方などについて語りました。最近、一方通行の講義型授業中心から、対話型・問題解決型授業を増やしていこうとする学校が出てきていること。目先の「合格」にばかり関心を向けるのではなく、長いスパンでの「子育て」を意識しながら受験生活を送ってほしいということ。大学合格実績などの数字ではなく、学校の持っている教育へのスタンスに注目してほしいということ。などについて語りました。

 朝日新聞朝刊 (2013年5月18日/朝日新聞社)

◎朝日新聞の土曜日朝刊には「be」という8ページの別刷りが2種類入る。ブルーのほうはビジネスより、オレンジのほうは文化よりといった性格付け。オレンジのほうの1・2面は、「映画の旅人」という特集が組まれている。5月18日土曜は、森田芳光監督の『家族ゲーム』が取り上げられた。「横一線の食卓」の写真で記憶に残っている方も多いと思う。 1970年から1980年当時の高校受験事情を知りたいということで取材を受けた。この時代は、秋田・福島・長野などにはその土地の名門高校に入るための「中学浪人」がいた。そんな受験戦争が厳しかった様子を話した。  

 サンデー毎日 (2013年4月28日号/毎日新聞社)

◎「エキスパートたちが語る、2014年『中学入試』展望」の記事で、四谷大塚の岩崎隆義さん、市進学院の長谷川一夫さん、首都圏模試センターの樋口義人さん、サピックスの広野雅明さんとともに2013年度の中学入試の結果と2014年度の展望について座談会をしました。「大卒の就職状況から、理系大学の付属校の志願者が増えている」「次代を意識した新しい教育を試みる私立中が増えている」など、多彩な話が出ました。

 アエラ (2013年4月22日号/朝日新聞出版)

◎『中学受験 勝てる塾選び』という記事の中で、コメントしています。「難関校に実績を出している塾には、もともと学力の高い生徒が集まってくる。<中略>成績が中位より上でないと、こうした塾に背伸びをして通わせても自信を失うことがある」「小規模塾は、先生と生徒の距離が近いため、子どもの性格や資質を見て授業を進めたり、志望校選びのアドバイスをしたりすることができる」・・・・・・など。

 プレジデントファミリー (2013年6月号/プレジデント社)

◎公立中高一貫校受検について、いろいろなQに答えています。
 「公立中高一貫校のカリキュラム、教材はどうなっているの?」「大学合格実績は?」「倍率はどのくらいになるの?」「模試は受けるべきなの?」「私立と併願する人は多いの?」「公立中高一貫校の受験勉強で私立も受けられる?」など、公立中高一貫校受検について幅広くカバーしています。

 週刊朝日 (2013年4月19日号/朝日新聞社)

◎「東大合格者152人にズバリ聞きました」の記事の冒頭で、「東大合格者の中には、勉強が苦ではなく、むしろ楽しいといえる子たちがかなりいるんです。彼らが多く通う私立の中高一貫校では、授業でプレゼンをさせるなど、意識的に向学心を植え付ける授業をしていることも影響しているでしょうね」とコメントしています。

 AERA Kids 2013年春号(2013年3月18日刊/朝日新聞出版)

◎ 「新学年から始める家庭学習のコツ」という特集の中で、通信教育に関するページに登場しています。代表的な通信教育4社について、それぞれの特徴をコメントしています。目的は、小学校の学習の補完? 中学受験? 望む内容は、教科学習中心? 頭脳開発? 作文力養成?・・・・・・など目的と各社の得意分野を重ねた図解も入れました。  受験に限らず、多様なテーマの取材が多くなっています。

 私立中高進学通信 (2013年2・3月号/栄光ゼミナール)

◎「こんな時代だからこそ進学の意味を考えたい」という巻頭特集で、『これからの時代に求められる教育とは?』というテーマで、森上展安さん、編集長の富田亮さんと語り合いました。安田からは、「難関大学に進ませれば何とかなる」という旧来型の発想で育てていたのでは、今の閉塞状況を再生産するだけではないか。これからのグローバル時代を見据えて、インプットにばかり注力するのではなく、アウトプットを工夫してほしい。それが、大学や社会で活躍できる能力につながる。そんなことを話しました。

 FRI DAY (2013年1月25日号/講談社)

◎これまでもいろんな新聞・雑誌、テレビの取材を受けてきたが、最も縁がないと思っていた「FRI DAY」から取材を受けた。中学入試の直前の倍率予想をやるというのだ。受験の当事者が読む雑誌ではないのだから、予想倍率は意味がないのではとか、倍率は難しさとは関係ないとか、いろいろ話した。結局は、私のコメントはねらい目の学校についてのものが採用された。こうした雑誌を通じてでも中学受験への関心が広がればいいのではないかと思っている。

 読売新聞(2012年11月17日朝刊/読売新聞東京本社)

◎来年1月の都立高校の推薦入試では「集団討論」が初めて導入されます。人前で自分の意見を述べる、会ったこともない他校の生徒と協力して討論することには受験生は大きな不安を持っています。
 それについての取材に、「対策を通して、今の子供たちに欠けている力が養われる点で意味がある」「今からでも他の生徒の話をきちんと聞く、相手に分かるように話すといったことを心がけて」とコメントしています。  

 エコノミスト (2012年10月23日号/毎日新聞社)

◎ 「本当にお得な中高一貫校」がメイン特集の号で、いろいろなところでコメントしています。「就職に強い大学への合格者数ランキング」の記事では、『大学卒の就職難報道が相次ぎ、中学受験段階でも就職を意識する母親が増え、教科教育だけでなく、社会人力の育成を中学、高校に求める父親も出てきた」など。記事の中には、開智、桜修館、武蔵、女子学院の校長の談話がありますが、いずれもいかにもその学校らしいものでした。

 中学受験ガイド2013 (2012年7月30日発行/読売新聞東京本社)

◎この中の企画で、森上教育研究所の森上展安さん、教育ジャーナリストの中曽根陽子さんと、「わが子に合う中高一貫校を見極める」という趣旨で座談会を持ちました。9ページにもわたる座談会で、それぞれがよく知っている学校について、校風、教育の特色などについて話し合いました。

 毎日新聞埼玉別刷り(2012年7月11日/毎日新聞社)

◎埼玉私学フェアに合わせた毎日新聞の別刷りで、大学通信の安田賢治さんと対談しました。近年の埼玉の中学・高校入試の状況、埼玉私学の特徴的な部分をクローズアップしました。W安田対談ということで、話題になりました。  

 塾ジャーナル5月号 (2012年5月1日発行/ルックデータ出版)

◎安田教育研究所の中学入試セミナーの模様が6ページの記事となって掲載されました。セミナーは、[第1部]「2012年度入試について」、[第2部]「これからの私学について」の構成で、それぞれについて演者である首都圏模試の樋口さん、エデュケーショナルネットワークの池田さん、ユーデックの川東さん、それに安田が、各自なりの分析、私学への思い・アドバイスを語りました。この号では、それらがかなり詳しく再録されました。

 サンデー毎日 (2012年4月29号/毎日新聞社)

◎四谷大塚の岩崎隆義さん、市進学院の長谷川一夫さん、首都圏模試センターの樋口義人さん、サピックスの広野雅明さんとともに2012年度の中学入試の結果について「エキスパート座談会」をしました。「意外に受験生は減らなかったこと」「自主性尊重の学校が敬遠され、しっかり勉強させる学校の志願者が増えたこと」「付属校が軒並み志願者を減らしていること」など顕著だった傾向がいろいろ指摘されました。

 サンデー毎日 (2011年12月25日号/毎日新聞社)

◎四谷大塚の岩崎隆義さん、市進学院の長谷川一夫さん、首都圏模試センターの樋口義人さん、サピックスの広野雅明さんとともに2012度年中学入試について「エキスパート座談会」をしました。「震災の影響で2012年度入試はどう変わるか」「どこがねらい目になりそうか」から「付属校人気の変化」など主な動向、「後半戦までチャレンジすると可能性が高まる」など保護者へのアドバイスまで、話は多岐にわたりました。

 週刊ポスト (2011年10月21日号/小学館)

◎「週刊ポスト」が『孫と生きる』という大特集を組みました。その中の「お受験におじいちゃんの力は必要なのか」という記事の取材にいろいろな観点から答えています。 「例えば孫が遊びに来たら、障子や襖、茶托や急須など、親の家にはない日常生活の言葉を教えてあげる。<中略>お受験では、その子の家庭環境を見るために、年中行事について尋ねます。初詣、七夕、月見……これでその家庭の水準がわかってしまう。こうした知識は、ぜひおじいちゃんから孫に伝えてもらいたい」

 サンデー毎日 (2011年10月16日号/毎日新聞社)

◎『エキスパート11人が選ぶ中高一貫校』の記事に11人の1人として参加しています。「人気がアップしそうな学校は?」「大学合格実績が伸びている学校は?」「受験生や保護者に薦めたい学校は?」の3項目について注目校を答えています。アンケート結果では実に多彩な学校が上がっており、専門家でも人によって答えている学校が異なることがよくわかります。保護者も一般的な評価でなく、真にわが子に合った学校を探していただきたいと思います。

 ducare Vol.8 (2011年6月17日発行/日本経済新聞出版社)

◎「21世紀の人気躍進校、それぞれの秘密」の記事の中で、人気躍進校に共通するポイントについて、「最近は『厳しく育てる』ではなく、『明るく元気に伸ばす』といった校風が保護者に好まれる」とコメントしています。
 また女子校の躍進が目立つことについては、「男女雇用機会均等法により女子の進路の幅が広がったことで、理系科目や英語に特色がある学校の人気が高まった」と述べています。

 AERA (2011年4月4日号/朝日新聞出版)

◎「公立から現役で東大に入る」の記事の中で、白鴎高校が中高一貫1期生で5名の現役合格者を出したことについて3か所ほどコメントしています。
 なんとこの記事は、「まさか、あの白鴎が……。いい意味で『想定外』でした」という安田のコメントで始まっています。
 白鴎躍進の秘密として、「下町の学校なので、経済的に塾や予備校に通えない生徒のことも考え、まじめにコツコツ勉強することを是とする雰囲気がある。生活指導も厳しめで、勉強する生徒が『ガリ勉』と揶揄されることも少ない」などと語っています。
 白鴎のほか、地方の進学校のさまざまな取り組み等が紹介されています。  

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