生徒心得の中に、「静粛」「時間厳守」「礼儀」「美化整頓」「公共心」という言葉が並んでいる。いまどき珍しい、厳格で規律正しい学園生活。
あまたある男子校の中で、いまこれらをキッチリ打ち出せる学校は、洛星のほかにそうないのではないだろうか。
洛星の独自性は、定評のある進学教育以上に、こうしたカトリックの世界観・人間観に支えられた学園生活のあり方にこそ求められるのだと思う。
洛星の学校案内を開くとき、いつもそこにスポットライトが当たっているかのように目に留まる一行がある。
「人の痛みに気づく人、学ぶ楽しさを知る人に」
洛星中学校HP
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