神奈川学園は一昔前の「学校文化」が今も生き続けている学校である。
今文化祭は、クラス単位でテーマを掘り下げ、展示発表するという極めてまじめなもの。生徒会活動も盛んで、各種行事を自分たちで運営することはもちろん、学校の規則も自分たちで考えて作り変える。
「学習面では、教科学習を常に「現実」と結びつけるなど、生徒の学習意欲を高める工夫をしている。これまで、ノーベル物理学賞の小柴昌俊先生、国境なき医師団の山本敏晴さん、直木賞作家の重松清さんなどが講演、生徒は大いなる感銘を受けた。高2でのフィールドワーク(沖縄・水俣・四万十川・京都&奈良)も社会と出会い、学習を深める機能を果たしている。神奈川学園は学校らしい学校である。
神奈川学園中学校HP
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