「山形での農村生活体験」「長崎、水俣への発信地で発信者に聴く旅」「公判傍聴」……田園調布学園はずいぶん前から教室での勉強だけではない、「体験」と「実践」に裏打ちされたほんものの学力をつけることに力を注いできた。それは「私の社会化」を意図したものである。
また、新しい校舎では学習・情報・読書のセンターとして図書館が校舎の中心に位置し、100を超える多種多様な土曜プログラムを開講していることも、いかにもリベラルアーツを重視する田園調布学園らしいところ。
田園調布という高級住宅街にありながらも、生徒は「捨我精進」の精神で、華美に走らず、堅実に部活に、勉強に励んでいる。
田園調布学園中等部HP
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