教育春秋

鏡が映す、企業の激変と学校不易
先日訪れたある女子校の階段の踊り場に大きな鏡があった。下に寄贈した企業名が入っている。「日本勧業銀行」。私が子どものころ、我が家は父の勤務先のメインバンクが日本勧業銀行であったことから、日本勧業銀行新宿支店に口座があり、それだけに懐かしい行名に出会った感じだった。
銀行がその間、日本勧業銀行→第一勧業銀行→みずほ銀行と合併を繰り返しているだけに、鏡が何十年と変わらずに日々の生徒の姿を映していることに感慨を覚えた。
ひとつの鏡で、企業環境の激変と、学校という存在は案外変わらないものだなということを同時に感じさせられた日だった。
銀行がその間、日本勧業銀行→第一勧業銀行→みずほ銀行と合併を繰り返しているだけに、鏡が何十年と変わらずに日々の生徒の姿を映していることに感慨を覚えた。
ひとつの鏡で、企業環境の激変と、学校という存在は案外変わらないものだなということを同時に感じさせられた日だった。
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